3月1日は何の日? デコポンの日

3月1日は何の日? デコポンの日
熊本産ひのゆたか 
熊本産ひのゆたか 

デコポンの日

1991年3月1日に、熊本県から東京に初めて
出荷されたことを記念して、
15年目の、
2016年に日本園芸農業協同組合連合会が
日本記念日協会に登録した、という。

郵便局のギフトカタログから、
デコポンに類する果実の価格を調べたら、
送料込みで以下のとおりです。
1.8キロから3キロが多いです。

◆価格比較

楽天や郵便局のチラシから   2022年データ

1.8キロ 3,800円 樹熟ハウスデコポン(愛知県)
1.8キロ 3,400円 デコポン(熊本県)
2.2キロ 3,250円 デコポン(愛媛県、熊本県)
2.2キロ 4,000円 デコポン(不知火:しらぬい、熊本県))
2.2キロ 4,000円 しらひめデコポン

2.5キロ 4,500円 葉つき肥の豊(熊本県)

3キロ 3,500円 デコ媛(愛媛県)
3キロ 3,850円 木熟デコポン(和歌山県)
3キロ 4,600円 デコポン(熊本県)

5キロ 3,700円 家庭用デコヒメ(愛媛県)

平均すると1キロ1,563円、となり、
なんと
5キロ換算だと、7,818円!!ですよ。

今回のひのゆたか5キロ
お値段は以下のとおりです。

銀行振込なら
5キロ送料込みで  自宅用 5,000円、贈答用 5,500円

銀行振込ご希望の方は、こちらのラインからどうぞ

https://lin.ee/bACUu08v

滴る果汁がジューシー
滴る果汁がジューシー

デコポンの定義

デコポンの定義は、
熊本果実連と提携の農協が
一つ一つ
センサーを通して、
糖度13度以上、酸度1度以下のものだけです。

農協経由だから、同じ農家がつくっていても、
農家直売のものは、「デコポン」では
ありません。

デコポンは登録商標であり、
植物としての品種名とイコールでなく、

品種名は、シラヌヒ、ひのゆたか、安芸の輝きなどがある。

元祖、本家は熊本県宇城市不知火町ですが、
他県産の「デコポン」もある。

シラヌヒの問題点

ただ、これまでの「デコポン」の
主力品種であるシラヌヒは、
以下の問題点がある。
・樹勢が低下しやすく収量少ない
・成熟期が遅い
・高酸果実の割合が多い

箱は不知火
箱は不知火

ひのゆたか、とは

今回の「ひのゆたか」は、
シラヌヒの改良品種で、
酸の抜けが早く収量も多いので
期待されていますが、
いまのところ、
産地は熊本県だけです。
 

産地は、
宇城市三角町という不知火町のすぐとなりの、
町でつくっている「デコポン」になれなかった
「ひのゆたか」です。

なぜ、「デコポン」じゃないかというと、
果実表面のキズなど、
家庭で食べるには
全く問題ない理由からです。

センサーを通していないから、
糖度酸度に多少ののばらつきはあるかもしれませんが、
「デコポン」となる果実と
同じ畑、同じ木になっていたものです。
 

果実表面のチョイキズ
果実表面のチョイキズ