JAながの、サンふじ値段比較
JAながのとは
JAながの、は長野県長野市を中心とした農協で、
長野県下では最大の農協です。
エリアとしては、県都長野市、千曲市、坂城町、
須坂市、小布施町、高山村、中野市、山ノ内町、
木島平村、野沢温泉村、栄村、信濃町、信濃町、
飯山市、飯綱町、小川村、を含む広大な面積を有します。
それに伴い、標高差もさまざまで、
長野市、須坂市、小布施町、中野市あたりはおおむね標高350メートルですが、
山ノ内町は役場の場所が579メートルで、高山村505、飯綱町497メートルより
高めです。
役場の標高で一番高いのは信濃町の675メートルですが、
信濃町は、りんご作りは盛んではありません。
JA名では、JAながの、JA須高、JAちくま、JA志賀高原、JA北信州みゆきの
5つの農協が2016年9月に合併して、新しい「JAながの」になりました。
りんご作りにおいては、
標高が高くて、1日の寒暖差が大きいと美味しいりんごになる、
といわれており、りんごの値段もおおよそ、そのようになっています。
旧農協単位で、選果場(共選所)の標高と値段を以下に示します。
おおよそ、標高高いほど値段も高い傾向です。
なかでも、志賀高原(山ノ内町)のりんごは、いつも一番高値がつきます。
各選果場の標高とりんご価格(10キロ)
( )は標高:メートル
志賀高原(山ノ内町)10キロ 9700円 (550:2か所の平均)
芋井(長野市)8500円 (603)
ちくま(千曲市)6400円 (416)
みゆき(中野市) 6200円 (337)
いいづな(飯綱町)6100円 (536)
ながの(長野市) 5900円 (333)
志賀高原(山ノ内町)
志賀高原(山ノ内町)10キロで9,700円という最高値がついてます。↓↓↓
穂波第一共選所の標高は599メートル、夜間瀬501メートルです。
山ノ内町の、一番低いところが424メートルなので、
どの畑もそれ以上です。
いいづな、芋井
いいづなは6,100円、芋井は8,500円となってます。
いいづなは536メートル、芋井ぼ住所は長野市ですが、山のほうで603メートル。
選果場の標高なので、畑はこの前後でしょう。
みゆき
みゆき、は6,200円です。↓↓↓↓
みゆき、というのは私のことではなく、旧北信州みゆき農協(主に飯山市)のことです。
共選所は中野市になり、標高は337メートルです。
ながの
ながの、は長野市の平野部、2019年の台風では新幹線が水没した赤沼あたりでしょう。
10キロで、5,900円ですね。標高は、333メートルくらいです。
ちくま
ちくまは、6,400円ですね。
千曲市中心の農協です。選果場は坂城町にあり416メートルです。
このように、JAながの、でもずいぶんと価格に開きがあります。
味は好みなので、高いほど美味しい、とは申しませんが、
志賀高原(山ノ内町)は高く評価されている、とは言えるでしょう。
私の扱うりんごは、山ノ内産で基本的に訳あり、なので、
当然、贈答用には向きませんが、
昨年2020年は、10キロ約30個、送料込みで5,100円で販売しております。
5キロ約15個は、3,600円です。
今年も、これから天変地異でもない限り、
この値段で販売予定です。
-
前の記事
秋映(あきばえ)のモニュメント見てきた 2021.10.11
-
次の記事
郵便局のチラシにツッコミをいれる サンふじ 2021.10.24