静岡産新茶 はじめました

静岡産新茶 はじめました

◆牧之原産です

今回ご紹介のお茶は、
静岡県の中でも茶産地として有名な
牧之原市のお茶です。

牧之原市は静岡空港もある交通の要綱ですが、
お茶の栽培も盛んな町です。
 
私は、牧之原市の隣りの島田市が、
就職して初めての勤務先・住まいだったので、
懐かしく思います。

茶畑の様子 
茶畑の様子 

◆産地の様子

東海道線の島田と金谷という駅の間に、大井川があり、
橋のない江戸時代には、蓮台に乗せて川を渡った記録があります。

「箱根八里は馬でも越すが。越すに越されぬ大井川」と言われます。

いまは、上流にダムができて水量が少なくなっていますが
昔は、暴れ川として有名でした。

その金谷ー島田ラインから、
御前崎までの一帯が牧之原市で、
茶畑の広がる一大産地です。

静岡県立茶業試験場と
国立の茶業試験場とが近くにある、
日本の茶産業のメッカです。

いまは、それぞれ、
名称は以下のように変わっています。

・静岡県農林技術研究所 茶業研究センター
(元、静岡茶試)菊川市

・農研機構 果樹茶業研究部門茶業研究領域(金谷茶業研究拠点)
(元、国立茶試)島田市

◆島田市での思い出

島田市といえば、学校の手洗いの蛇口から
お茶が出てくるというほどお茶の町です。
そんな会社の食堂には
なみなみとお茶が入ったやかんがおいてあり、
初めて飲んだ時にはほんと感動しました。
鮮やかなグリーン色とほんのり甘い風味、
こんなお茶初めて飲んだ、!!

急須なしで、葉っぱは食べれます
急須なしで、葉っぱは食べれます

 
 
会社の従業員食堂用なので、
決して高級茶ではないと思いますが、
そこは産地ゆえ、たぶん
社員にも茶農家がいたりして、
お茶が安く手に入る事情もあったと思います。

わが妻も静岡生まれ、
静岡時代の友人も、
口々に言います。
 
修学旅行で、初めて京都いったときに、
旅館のお茶が茶色くて、
不味くてビックリした、と。

そう静岡の人たちが言う「茶色」は
淡いグリーンのことなんです、
たぶん。

◆うまいもんとは

いま、これだけ、
物流と情報流が発達していても、
うまいお茶飲んだことないという人が、
まだまだたくさんいると
確信します。
 
 
というのは、
私自身、長野県山ノ内町の老舗旅館で
5年ほど働いていましたが、
そこの旅館で出すお茶がまずいんです。
 
 
ほかの各地にも、
仕事や旅行で行きましたが、
うまいお茶の出る場所はほとんど
ありません。

りんごにしても、
この山ノ内町産を食べた方は、
もうスーパーのりんごは買えない、
と何人もの人が言いますから。
 
 
毎年、友達のお茶農家が送ってくれるお茶だけが
うまいお茶です。

今回のお茶

◆混ぜもんなし

『工場直売』他の工場のお茶と混ぜていません。
摘み取ったお茶を工場で真空パックにしてお届けしますので、
添加物も入っていないので安心・安全です。

100g×3(真空パック)
100g×3(真空パック)

「混ぜもんなし」は貴重です。

というのは、島田市に住む友人のお茶農家のお茶販売について、
いろいろ聞いたところ、
俺のお茶は単体では市場に出ず、
他の人が作ったお茶と混ぜられて製品になるので、
俺のお茶としては出せないと言われて、
そのままになっていますから。

という事情があります。

肥料が手作り

ヨーグルトと納豆とイースト菌を混ぜて作った肥料をお茶の木に食べさせています。
葉っぱも土も柔らかくて、お茶の新芽が伸びるといい香りがします。

お茶の葉っぱ 
お茶の葉っぱ 

世界農業遺産 「茶草場農法」

茶草場農法
茶草場農法

畑のそばの「ススキ」や「笹」を刈り取ってお茶の木の間に敷く
昔からの伝統的農法です。
草を敷くことによって味や香りがとても良くなります。
お茶の木にも、草が生えること・土が乾くことを
防いでくれて、
敷いた草は天然の肥料になるという優しい農業です。

◆価格、ご注文方法

●100g×3(真空パック) 送料込み 4,000円

●お支払い方法 銀行振込、折り返し振込口座連絡します。

●下記のラインにご登録の上、メッセージください。

https://lin.ee/bACUu08v