おいしいりんごの見分け方:産地と時期
![おいしいりんごの見分け方:産地と時期](http://miyukinoringo.site/wp-content/uploads/2021/12/DSCF0756.jpg)
●国内りんごの生産量シェア
国内りんごの生産量は、
おおむね以下の割合です。
青森6割
長野2割
残り2割を、岩手、山形、福島、秋田
などで分け合っています。
東北と長野です。
おおよそ、りんごの採れるところは、
雪の降る場所といっていいでしょう。
![雪の積もったりんご](http://miyukinoringo.site/wp-content/uploads/2021/12/DSCF0756.jpg)
山口県や鹿児島県にも、
りんご畑あること知ってます。
でも、りんごの適地は
平均気温11度、年間降水量1000mm程度と、
決まってますから、
西日本で頑張っている農家さんには、
申し訳ありませんが、
なかなか、いいりんごは、
取れにくい環境だと思います。
収獲時期は8月から12月です。
なので、1月から7月までに
出回っているりんごは、
収獲から時間たっているわけで、
貯蔵技術が進化したとはいえ、
お米でいえば、
古米、古古米みたいなもんです。
長野産はだいたい年内、
遅くても1月中が
おススメです。
青森産の主力は年明けから
夏まで出回ります。
![20211210 収獲終わったりんご畑と高社山](http://miyukinoringo.site/wp-content/uploads/2021/12/DSCF1458.jpg)
30年も農薬会社で働いていた私としては、
常識化した上記のようなことを
今年の8月に、
料理研究家の女性に話したら、
これがスゴイ衝撃だったというので、
こちらもビックリでした。
次回は品種、県内の産地について
お話しします。
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