おいしいりんごの見分け方:産地と時期
●国内りんごの生産量シェア
国内りんごの生産量は、
おおむね以下の割合です。
青森6割
長野2割
残り2割を、岩手、山形、福島、秋田
などで分け合っています。
東北と長野です。
おおよそ、りんごの採れるところは、
雪の降る場所といっていいでしょう。
山口県や鹿児島県にも、
りんご畑あること知ってます。
でも、りんごの適地は
平均気温11度、年間降水量1000mm程度と、
決まってますから、
西日本で頑張っている農家さんには、
申し訳ありませんが、
なかなか、いいりんごは、
取れにくい環境だと思います。
収獲時期は8月から12月です。
なので、1月から7月までに
出回っているりんごは、
収獲から時間たっているわけで、
貯蔵技術が進化したとはいえ、
お米でいえば、
古米、古古米みたいなもんです。
長野産はだいたい年内、
遅くても1月中が
おススメです。
青森産の主力は年明けから
夏まで出回ります。
30年も農薬会社で働いていた私としては、
常識化した上記のようなことを
今年の8月に、
料理研究家の女性に話したら、
これがスゴイ衝撃だったというので、
こちらもビックリでした。
次回は品種、県内の産地について
お話しします。
●みゆきのりんご公式ライン始めました
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