【千疋屋の 1個1,620円のりんご食べてみた 】2018年12月9日
東京日本橋の千疋屋で買ってきた
1個1,620円のりんごをりんご農家のNHさんと
一緒に食べてみた。
長野県安曇野産(松本市より北)。
農協名はあずみ。
標高は600mと山ノ内町と同じくらい。
すでに厳選されているハズですが、
店頭に並べるまえに再度女子店員が点検してた。 ↓↓↓↓
産地は長野県安曇野(松本市の北)です。
品種は、ふじ。
色はさすがにきれいな赤です。
1個1,620円のふじ。きれいな縞模様の赤。↓↓↓↓
ところが買ったときは気づかなかったけど
白い保護ネットをはずして、
横から見ると斜形果といわれる斜めになっており、
いわゆる「いい形」ではありません。
コンクールなどでは決して上位には行かない形です。
切ってみたら。なんと蜜なし!!!
りんご農家NHさんも私もビックリ、です。 ↓↓↓↓
それで、切ってみると、何と!!蜜なし!!!!
NHさんも私もビックリです。
で、食べてみると歯ざわりはシャクシャクと気持ち良い。
でも味は甘いが酸味がほどんどなく何となく物足りない。
絶対オレンチのりんごのほうがうまい、
と言うかと思いきや、
ぐっとこらえた感じで「甘いには甘いね」、と。
糖度は14.4度。店頭表示は14度、さすがです。 ↓↓↓↓
若いのに実に慎み深い表現でした。
糖度計で計ると、
確かに店頭表示どおり、
糖度は14.4でした。
現地の農協では、
すでに相当な基準で選別されて箱詰めされて
東京まで来ているハズでしょうが、
千疋屋の若い女子社員が店頭に並べる前に再度、
色カタチをみて点検してました。
ちゃんと温度管理してある店頭。糖度14度の表示。 ↓↓↓↓
中袋にいれたりんごをさらに
千疋屋のロゴ入り手提げ袋に入れてくれました。
カバンには余裕がありましたが、
あえてロゴ入り手提げ袋を持ってドヤ顔しながら
電車のなかで過ごす時間も悪いものではありません。
ちょっと小金持ちになった気分でした。
東京の店舗の賃貸料やさきの女子社員の給料や、
手提げ袋や内袋なども含めた値段なのでしょうね。
前にも、このようなこと考えたことある。
思い出した。もう40年くらい前になりますが、
一袋50円くらいのインスタントラーメンが
富士山の頂上や途中の小屋で、
調理してあるとはいえ500円で売っていたのを思い出しました。
確かに山の上まで水や物資を運ぶ手間や
低い沸点で調理するストレスも含めると
妥当な値段かもしれません。
というわけで、1個1620円のりんごの感想は、「フツー」だった。
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